<英文契約書式集>
ローン契約書
本契約は、( )年( )月( )日、( )法に基づいて正当に設立され現存する会社で、その主たる営業所を( )に有する( )(本契約中にて以下「借り手」と称する)と、( )法に基づいて正当に設立され現存する会社で、その主たる営業所を( )に有する( )(本契約中にて以下「貸し手」と称する)との間で締結され、以下のことを証する。
借り手は、自らの工場に設置することを希望している( )施設のための支払いの一部に当てるために総額( )の貸付金を( )通貨で貸し手から調達することを希望しており、並びに
貸し手は、本契約中にて以下に定める諸条件に基づいて上記の貸付を行う用意があるので、
よってここに、本契約当事者は、次のとおり合意する。
第1条 目的
貸し手は、借り手がその工場に設置する( )施設のための支払いの一部に当てるために総額( )を( )通貨で借り手に貸付けることに同意する。
第2条 借り手の約束
貸付けの対価として、また両当事者の希望を遂行するために、借り手は、以下のことに同意する。
a)上に規定された目的のために貸付金を充当すること。
b)貸し手の貸付けた総額( )を( )通貨で、以下のとおり分割払いすることにより貸し手に返済すること。( )を、( )年以降の毎暦年の2月20日から2月28日の間に、総額( )が全額支払われるまで、以下に規定する以外の利息はなしで支払うものとし、その支払日程は、本条d)号に定めるところによるものとする。
c)すべての貸付金が全額返済されるまで、b)号に規定した支払い毎に、未支払分の総額に対し年利( )%で利息を支払うこと。当該支払日程は、本条d)号に規定されるところによるものとする。
d)貸付金の返済額及び利息の支払日程を以下のとおり承認すること。
**下記の記載は、”満期日/貸付金の返済額/支払利息/総支払額”の順となっている。**
( )年2月20-28日/( )/( )/( )
( )年2月20-28日/( )/( )/( )
( )年2月20-28日/( )/( )/( )
( )年2月20-28日/( )/( )/( )
( )年2月20-28日/( )/( )/( )
**貸付金の合計返済額( )**
**支払利息合計( )**
**総合計支払額( )**
e)上記の貸付金返済及び利息支払いに関する貸し手が容認できる銀行保証状を貸し手宛に発行すること。
第3条 期間
本契約は、貸し手及び借り手の双方の署名によって冒頭に記載された日から発効し、本契約第2条に定める全支払いが借り手によって完了されるまで効力があるものとする。
第4条 期限の利益の喪失
本契約により借り手が履行することを同意した義務を借り手が履行しない場合又は本契約当事者間で別途締結された販売店契約がいかなる理由かにより終了した場合、貸し手は、自らの選択で、貸付金及びそれに対する利息の総残額を借り手が即座に支払われるべきと宣言することができる。
第5条 仲裁
本契約から、又は本契約に関して若しくは関連して本契約当事者間に発生するすべての紛争、論争又は意見の相違、或いは本契約の違反は、日本にて、日本商事仲裁協会の商事仲裁規則に従って、仲裁により最終的に解決されるものとする。仲裁人によってなされた判断は、最終的なものであり且つ両当事者を拘束するものとする。
第6条 準拠法
本契約は、効力、解釈及び履行を含むすべての事柄に関して、( )法に支配されるものとする。
第7条 完全なる合意
本契約は、貸付に関して本契約当事者間の完全にして唯一の合意を構成し、本契約の修正、変更及び改訂は、本契約中の各当事者の授権された役員又は代表者によるその後の日付の署名付きの書面をもって行った相互の明示的同意による場合を除き、貸し手及び借り手の双方を拘束しないものとする。
上記の証拠として、本契約の各当事者は、英語により本契約を2部作成し、その正当に授権された役員又は代表者によって、冒頭に記載された日付で、署名させた。
借り手:
借り手の名称( )
署名欄( )
署名者氏名及び役職( )
貸し手:
貸し手の名称( )
署名欄( )
署名者氏名及び役職( )