8a027j 秘密保持契約書6

<英文契約書式集>

秘密保持契約書

本契約は、( )年( )月( )日に、( )に住所のある( )の( )博士(本契約中にて以下「第一当事者」と称する)と、( )に住所のある医師、( )氏(本契約中にて以下「第二当事者」と称する)との間で締結され、
以下のことを証する。
第二当事者は、( )のアイディア(本契約中にて以下「アイディア」と称する)を開発し、アイディアを実験的に使用するための秘密の専門ノウハウを所有しており、
第一当事者は、アイディアを具現した人工装具を製造するのに必要な原材料に関する専門の秘密ノウハウを所有しており、
両当事者は、かかる人工装具を大規模に市場向けに製造する目的で将来協力することを欲しており、
両当事者は、将来の契約関係を最終的に定める前に、前記人工装具のひな型を数を限って生産し、試験するべきであることを熟知しており、並びに
両当事者は、自らの着想及びノウハウの秘密性を保護したいと欲しているので、
よってここに、本契約当事者は、次のとおり合意する。

第1条 明細書、情報及び見本
本契約両当事者の上記の意図を約因として、第二当事者は、( )年( )月( )日にアイディアの説明書を第一当事者に送り、第一当事者が意図した人工装具のひな型を製造できるようにするために要求されたすべての情報を提供した。当該説明書、情報及び見本は、引続き第二当事者の所有物である。

第2条 秘密性
1.当該説明書及び当該情報は、第一当事者の本契約の範囲内での使用に限り極秘に提供されるということが、明示的に合意された。
2.よって、第一当事者は、アイディアに関するいかなる書類の複写をも差し控えるものとし、第一当事者は、アイディアに関する本説明書及び情報を自らの人員がどうしても知る必要がある場合を除き、いかなる第三者にも開示しないことを約束する。

第3条 母型
第二当事者は、第一当事者が人間の( )の精密な複製を製造できるようにするために、第一当事者に母型を提供する。

第4条 ひな型
第一当事者は、十分な数の人工装具のひな型をできるだけ早く第二当事者に引渡すことを約束する。

第5条 実験
1.ひな型の受領後、第二当事者は、開発された人工装具の実験用ひな型の装着を準備し、可能な限り速やかに遂行するものとする。
2.第二当事者は、遂行された試験の結果を可能な限り速やかに、少なくとも装着後( )年以内に、第一当事者に伝達するものとする。
3.第一当事者は、かかる結果をいかなる他者又は第三者にも開示しないことを約束する。

第6条 大規模製造
1.実験結果について討議した後、両当事者は、双方一致で、人工装具の大規模製造が開始できるか否か、並びにいかなる契約条件又は法的条件で行うかを決定する。
2.当該試験の結果、人工装具の大規模製造を行わないことが決定された場合、第一当事者は、アイディアに関するすべての書類、情報及び品目、並びに人工装具のひな型を第二当事者に返却する。
3.人工装具を大規模製造することを決定した場合、両当事者は、発明された人工装具の全世界での特許を共有する。両当事者は、発明された人工装具に対する対等の権利を有する。

第7条 排他性
両当事者は、完全に排他的に行動することを宣言する。よって、両当事者は、アイディアに類似した着想を開発している可能性のある第三者に接触しないものとし、実験又は他のいかなる範囲のためであろうと前記人工装具のひな型を第三者に提供しないものとする。

第8条 損害賠償額
本契約中に規定の約束についての両当事者によるいかなる違反についても、各当事者は、相手方当事者から損害賠償額の請求を行う権利を持つものとする。

第9条 有効性
本契約及びその約束は、全世界で有効である。

上記の証拠として、第一当事者及び第二当事者は、本証書を2部作成し、冒頭に記載された年月日で、署名させた。
第一当事者
( )年( )月( )日
署名欄( )
氏名及び役職( )
第二当事者
( )年( )月( )日
署名欄( )
氏名及び役職( )
同一両当事者間の同一の合意及びその約束が、( )の開発に関して有効である。
第一当事者
( )年( )月( )日
署名欄( )
氏名及び役職( )
第二当事者
( )年( )月( )日
署名欄( )
氏名及び役職( )