7a050j調整手順(プラント供給及び据付用入札書類)

<英文契約書式集>

調整手順(プラント供給及び据付用入札書類)

1.通信
a)施主に向けられるすべての通信は、施主指定の代表者及びエンジニアリング請負人宛とされ、連続番号がつけられるものとする。書状は、海上基地用には( )-1,( )-2の番号が、配管取付け用には( )-1,( )-2の番号が、電信及びEメールは、( )-3,( )-4及び( )-3,( )-4がつけられるものとする。同じ連続番号は、書状及び電信/Eメールの双方に使用されるものとする。施主の代表者から請負人へのすべての通信は、( )-1,( )-2及び( )-1,( )-2の番号がつけられる。
b)電話の会話は、書状により確認される。
c)レターヘッドの印刷された専用紙によるすべての通信には、契約に関連するすべての参照を次のとおり記載しなければならない。
( )

2.伝達
説明を必要としない文書の伝達は、一般に連続番号がつけられる「伝達覚書」の封筒に入れて行われる。番号は、前1.a)項に記述されたものと同じ条件に従って、( )-1,( )-2及び( )-2,( )-1の形式とされる。「伝達覚書」の写し1部は、受領の日と署名を付して返却されるものとする。

3.会議
会議の予定は、本工事施工の期間中相互に合意され実施されるものとする。請負人は、原文に両者の合意を署名した両「当事者」による会議の「議事録」を作成し、発行するものとする。承認された場合、議事録に記録されたあらゆる約束は、両当事者を拘束するものとする。

4.進捗報告書
請負人は、毎月( )日までに前月の終わりにおける本工事の状態を詳述した「月次進捗報告書」を提出するものとする。報告書は、エンジニアリング、調達、建設について述べるものとする。更に報告書は、本工事の過去、現在及び将来の進捗に役立ち且つ重大である事態及び状況を詳述するものとする。この報告書の写しは、施主[( )及び( )の]及びエンジニアリング請負人の代表者に送付される。報告書は、進行中の本工事の進展状況と傾向を評価するための適切な曲線やグラフを入れることにより説明的且つ図解的であるものとする。

5.就労図表
請負人は、施主が住宅及び賄いを提供できるように全取付け期間に関連する就労図表を現場動員開始前の遅くとも( )カ月に間に合うよう施主に送付するものとする。

6.現場における施主の代表者
施主は、本契約の実施に関し、すべての点における請負人の工事の管理と監督のためのエンジニアリング請負人を任命した。施主の代表者は、施主の義務のため及び施主の利益を常時保護する範囲ですべての主体によるこれら本工事の施工を援助するため( )の現場に駐在するものとする。

7.施主による承認
施主は、本契約で明示的に指示されたところに従い、本契約の履行中すべての書類を見直し、承認する権利を留保する。特に以下の書類は、施主又はその任命された代表者により承認されるものとする。
a)関連インボイス発行のための月次工事進捗報告書
b)会議の議事録
c)図面及び計算注記(8項も参照)
d)溶接手順
e)溶接工資格

8.承認手順
配管取付け及び( )基地工事の双方に関連するすべての活動を調整するためには、本書に添付の調整手順を展開することが必要である。
a)配管取付け
エンジニアリング請負人は、下記に列挙された通数に従って及び8項にいう調整図表に基づき発注内示書の日から着手して下記書類を提供するものとする。
( )

注記:一般予定期間も参照のこと

b)海上基地
エンジニアリング請負人が供給したデータに基づき、( )基地の請負人は、下記に列挙された通数及び8項にいう調整図表に従って、発注内示書の一般プログラムに示された日から着手して以下の書類を供給するものとする。
( )

注記:(「8.b)項.海上基地」について)
1)請負人は、詳細エンジニアリングの各種局面の正確な解釈ができるようにすべての情報及び技術図面をエンジニアリング請負人に提供するものとする。これら資料の不足によって引き起された遅延は、エンジニアリング請負人が請負人に情報の必要を適時に通知することを条件として( )基地の請負人の全面的責任となる。
2)書類の双方側における受領のための休止時間を最小限にするため以下のことが決定される。
(1)( )基地請負人により送付される書類及び資料は、請負人の代表者により手渡しされる。
(2)エンジニアリング請負人により送付される書類及び資料は、急送便により請負人に送付されるか又は重要事項については場合によりエンジニアリング請負人の代表者により手渡しされる。
3)エンジニアリング請負人により( )基地請負人に送付される書類は、連続番号を付した伝言及び技術任務を示す書状と共に発送される。写しは、( )の施主の本社に送付されるものとする。請負人は、正当に署名され、返却日を記載した本伝言の写しを返却するものとする。
4)( )基地請負人により施主に送付される証拠書類は、1/2項に記載されるところに従って発送されるものとする。

9.配管取付けのための調整
配管取付けに関するものに対しては、請負人は、仕様書( )の本付属書8.a)項に記述される事項を遵守するものとする。

10.建設埠頭利用の予定
請負人は、船積みの計画及び建設中の埠頭を利用して荷卸しする予定の機器の寸法と形式を記した一覧表を送付する。
利用手順については付属書「H」で既述の事項を参照のこと。